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2017韓国の大統領選、何が違ったの?得票率を見て韓国人が解説!

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こんにちは。韓国人のソウルパンダです。2017年05月10日、今日大韓民国の新しい大統領が誕生しました。記号1番の文在寅(ムン・ジェイン)さんが当選しました。

文在寅氏

今までの大統領選挙だと「当選者」という位置で2ヶ月間次の政府の準備をするのですが、皆さん、ご存知今回の選挙は朴前大統領の弾劾により大統領欠員のため行われた選挙なので、今日から大統領です。

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2017年、韓国大統領選の特異点は?

今回韓国の大統領選はとても今までとは違う形の選挙になりました。もちろん、弾劾による選挙ということが一番大事でしょうが、それ以外にもいろいろ差がありました。

多い候補

まず、韓国では今まで選挙は「保守派VS進歩派」と戦いだったのです。なので、選挙の準備期間では候補が多くいても、同じ保守派、もしくは進歩派で単一化するのが普通だったのです。

これは87年の大統領選挙で、進歩派の金泳三氏と金大中氏が国民の要求にもかかわらず、単一化せず、選挙でどちらも落選したことから出来た伝統みたいなものです。違う派の人が大統領になることを防ぐために、支持率が高い人に席を譲ってきました。

しかし、今回の選挙は違います。

今回の選挙の有力候補だった五人を派で分けると

  • 進歩派:文在寅、沈相奵
  • 中道派:安哲秀
  • 保守派:劉承旼、洪準杓

と分けれます。しかし、色んな理由に単一化されませんでした。

保守派の場合は反朴大統領派の劉承旼候補と、比較的に朴前大統領に近い洪準杓候補とは朴前大統領への意見が大きく違うので、単一化が出来なかったという点があります。

地域差がちょっと減った?

韓国は地域により理念差があります。東は保守、西は進歩です。なので、いつも韓国の東部の場合、保守派を選択し、西は進歩派を選択する傾向でした。

大統領選挙だけではなく、国会議員などもそうでした。しかし、今回の大統領選ではその傾向がすこし薄くなったといわれています。

地域別支持率

上の写真は地域別1位した候補の色です。青は今回大統領になった進歩派:文在寅氏で、赤は保守派:洪準杓氏が1位だった地域です。

今回も東部では洪準杓を選んでいますが、釜山、蔚山などの今まで保守派の候補を選んでた地域が今回は進歩派の文在寅氏を選んでいます。

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地域別より世代別の差

上記したように地域差は減りましたが、世代による差は大きくなった選挙になりました。

昔は韓国東部の人の場合は若い人でも、50代以降の人でも保守派を選択する流れが強かったですが、今回の選挙の場合、東部の人でも若い人は進歩派:文在寅氏を支持する傾向が強かったです。

これは朴前大統領の弾劾から影響されたと思われます。

20代から50代までは進歩派:文在寅氏が一位で、60代以上は保守派:洪準杓氏が一位でした。

最終的得票

大統領選2017

その結果、このような得票率になりました。

今回、1位の文在寅氏は若い世代に多く支持され当選。2位の洪準杓氏は60代以上の支持、3位の安哲秀氏は地域や年代に関係なく、似ている得票率で3位になりました。

今までの大統領選挙は大体二人が競争する形でしたが、今回は有力候補が多く、当選者も40%くらいで当選したという特徴がありますね。

今週中に今回当選した文在寅氏について紹介する記事をアップしたいと思います。ご期待を!

韓国の大統領選挙の仕組み、韓国人が解説!(2017)

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