料理話

韓国料理、サムギョプサルとは?由来、食べ方などを紹介

投稿日:2016年7月8日 更新日:

日本で韓国料理といえば、焼肉を思い浮かべる人が多いと思います。その中でも「カルビ」は有名だと思いますが、実際最近の韓国人は意外とカルビは食べていません。驚きましたか?

韓国でも昔は焼肉と言えば牛肉でした。しかし、1990年代から韓国ではサムギョプサルの人気が高くなり、いまや韓国NO.1肉と言えばサムギョプサルです。

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サムギョプサルとは?

サムギョプサルは日本語で言うと「三枚肉」です。ばら肉とも言われるこの部位は豚のバラの近くにある肉で、皮、赤身と脂身が3層になっていて三枚肉と呼ばれます。この三枚肉、サムギョプサルは色んな調理方法で韓国では食べていますが、「サムギョプサル」と言えば、焼いてそのまま食べるのが普通です。

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どれだけ好き?

韓国人の一年間の肉の摂取量は40KGですが、その中で20KGがサムギョプサルという調査があるほど!(これにはさすがにサムギョプサル好きの私も驚きました。)日本人はマグロが好きで、世界のマグロは東京の築地に集まると聞きましたが、世界のサムギョプサルは韓国に集まります。韓国の豚肉はサムギョプサル以外の部位は世界に輸出してますが、サムギョプサルだけは消費量を生産量が追いつかず、世界のあっちこっちから輸入しています。スーパーに行くとアメリカ、スペイン、ドイツなど色んな国から来たサムギョプサルが陳列されてます。

韓国人がサムギョプサルだけを好むことからサムギョプサル以外の肉があまってしまい、一時期は「豚肉はサムギョプサル以外の部位もおいしいよ!」という広告があったくらいです。

 

サムギョプサルの由来

サムギョプサルがこんなに人気が出たのは1990年代です。1990年代豚肉の輸出が増加しましたが、このサムギョプサルの部位は海外ではあまり人気がなかったため、輸出されず、韓国の人が消費するようになりました。この時からサムギョプサルは安くておいしい肉というイメージが付きました。(ちなみに今は消費量があがり、豚肉にしてはとても高いです。)

 

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なぜ好き?

このサムギョプサル(ばら肉)、実は世界では脂肪が多いため、人気がない部位です。アメリカなどではベーコンにして食べます。では、世界で人気がない部位をなぜ韓国人は好むことになったのか?私が考えるには「쌈」とキムチの影響があると思います。「쌈」とはサンチュなどの野菜に肉を包んで食べる方法です。韓国人はこの「쌈」が大好きですが、牛肉などの肉を包んで食べると淡白な牛肉の味が負けてしまう。しかし、サムギョプサルは脂肪が多くて、サンチュに負けません。

それに韓国人は肉とキムチを一緒に食べるのも好きですが、そのまま食べると脂っこくて一杯食べれないサムギョプサルも、キムチと食べたらあっさりしていっぱいたべれます。このように肉と野菜を一緒に食べるのが好きな韓国人の食習慣にぴったりな肉がサムギョプサルだと思います。

 

どうやって食べる?

一時期は「대패삼겹살」という紙のように薄くスライスしたサムギョプサルを食べるのも人気でしたが、現在ではサムギョプサルといえば分厚くきり、焼いて食べるのが人気です。鉄板などで焼いたり、網で焼いたり方法もいろいろ。

 

何をつけて食べる?

そのまま食べる場合は「기름장」(油醤)といい、ごま油に塩と胡椒を入れたのにつけて食べます。その他にも黄な粉などにつけて食べたり、たまねぎで作ったソースにつけて食べたりします。ちょっと臭みがある肉を黄な粉につけて食べると嫌なにおいが黄な粉の香ばしい香りで消され、いい感じになります。

最近人気が出たのは멜젓(魚の塩辛)につけて食べる方法。済州島は韓国の中で豚の産地として有名ですが、この済州島で食べる伝統的方法が他の地方に広まって、割と最近は一般的になっています。

おいしいですよ。サムギョプサル。カロリー高いけど、野菜と食べると罪悪感も小さくなります(笑)

 

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